ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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回復施設って?

おはようございます。ベロです。

 

昨日は寝坊してしまい、アップ遅れましたが、結構きつい内容かなあと思いながらも、

反応は一番でした。やはり、自助グループでの問題はたくさんあるのでしょうね。

 

www.bero3.com

 

 

さて、今日は回復施設についてです。これは、私の場合、回復施設に入寮したこともありませんし、仲間で回復施設に入寮した人もいますが、又聞きや、誤解を生むことに

なるといけないので、回復施設の中身については、お調べください。

 

回復施設と言っても、たくさんあり、また地域によってはたくさんあるため、色んな情報を入れることが大切だと思います。

 

そして、私は家族会のメンバーでもあるため、一つだけお勧めしておきます。

ここが絶対というわけではありませんので悪しからず!

 

グレイスロード

gracelord.jp

 

ホームページを見てくださればわかると思いますし、結構回復施設としては話題になり、地域貢献の一助となっている素晴らしい施設だと聞いています。

 

私が関わった仲間も数名こちらに入所されています。

 

ここからは私見です。

 

回復施設のいいところ

 

①社会からいったん離れ、回復だけを目指すことができること。時間をかけて自分に向き合える。

 

②多くの回復施設が12ステッププログラムを取り入れており、生き方、考え方を変えていくことができる。

 

③集団生活をしていくため、公衆性、一般常識が自然と身につく

 

④社会貢献、ボランティア活動などを通じて、人間性が構築される、自信がつく。

 

⑤就業支援があり、勝手に社会に放り出されるのではなく、スタッフさんなどと相談しながら、段階を経て、就職できる

 

こんなイメージです。これについては、たぶん間違いないでしょうし、本当に素晴らしいと思っていますし、応援できることは、これからもしていきます。微力ですが。

 

回復施設のうーんなところ

 

①休職にしろ、退職にしろ、入寮期間が長いので、社会復帰までの道のりが長い。

 

②施設内では、使えるお金を管理してもらっているため、金銭感覚が身につかない。

 

③社会に復帰すること自体が難しい、社会に出ていない期間を履歴書に何と書くのか?

 施設に入っていたことを理解してくれる企業がどれだけあるのか。

 

④遠方へ入寮しに行くため、地元の自助グループとの繋がりが難しい

 

⑤生活全般のことがあるとはいえ、施設代の負担も大きい、多くは家族持ち。

 

ここは賛否両論あるでしょうね。でも私は依存症からの回復が最優先であることに疑いもないし、仲間にも、仕事より、回復をといつも訴えていますが、回復施設への入寮は

最終手段だと思います。

 

もちろん、たくさんの事情があり、回復施設しか選択肢はない、という方が入寮されていると思いますので、やむを得ずですが、家族がやみくもに、回復施設へ入ってもらえれば、というのは、私は賛成しかねます。

 

 

私は断然スリップしながらでも、社会の中で、躓きながら、金銭感覚も取り戻しながら、自助グループに通う癖もつけながら、回復していくのが一番だと思います。

 

それを何度も失敗し、どうしてもやっていけない方は、入寮で、生き方を変えて行っていいと思います。

 

私がそうしているからではありません。それだけ社会から離れるというのは、大変なことだと思うからです。回復率100%の回復方法なんてないので。施設がそうならそれもありでしょうが、そうではありませんよね。

 

だから、生活保護をもらいながら社会復帰というのも賛成しません。

絶対甘えが出るし、そこでスリップしたら、立ち直りがますます困難になります。

申請が簡単に通らないとはいえ、働かなくても収入は入るのですよ?

 

年金暮らしというのはまた話が別ですし、重複障害とかの方も別。あくまでもギャンブル単体の方で、健康な方の話です。

 

順調にいくはずがないのです。止められないものをやめていくのですから。

だから早い段階で、自立した生活を行っていく。当事者は、ギャンブルに関しては特に自分だけの力では止め続けられないことを認め、仲間や周りの方に見守ってもらう。自分で立てる努力をしていくことのほうが、大事だと思います。

 

私は回復に向き合い始めてから、8年目になりますが、スリップはたぶん6回、その使った金額も4桁行ってると思います、離婚もしました。そんな私でも変われます。回復については決してあきらめてはいけません、本人も家族も。

 

 

でも手段として、回復の方法として、回復施設を視野に入れておくのは全然いいと思います。

そして、社会から離れる危険性と、回復してからの寮費の返済など、話ができるともっといいのかもしれませんね。

 

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