工面など出来ません
今日は無事抜糸も終わり、顔の皮膚が乾燥なのかボロボロ剥がれてしまうので、今皮膚科に来て、ブログを書いてます!
こんにちは、ベロです。
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借金を払うためのお金を工面するためや、お金に困っている時に何とかしようとしてギャンブルをすることがありましたか?
いや、私はギャンブルを始めた頃楽しんでギャンブルをしていた時以外は、ほとんどこれに当てはまります。
その中でも借金を払うための話です。
借金の額は、少しずつ、時には一気にですが、増えていきます。
私が借金をしていた時期は、まだ総量規制がある前、いわゆるグレーゾーンと言う言葉があった中で、年利29、2%と法外な金利でした。
なので、単純に50万借りると、毎月最低支払額が2万円、そして、元金は8千円くらいしか減らない、要は利息が1万2千円もかかるという状況でした。
今は収入の3分の1とか、金利は18%までとか、普通に借りるのには、だいぶ規制がはいったので、たくさんは借りれなくなりました。
なので、簡単に借金が増える可能性はかなり減りました。
それでも100万や200万くらいなら、直ぐに行ってしまいます。
しかも、それに法律で守られてない所から借りると、追いつめられてしまうことに。
私の場合は、法外な利息を取るところには、単純に勇気がなくて、そして、あまりにも金利がたかすぎることから、選択肢には入りませんでした。
本当にそれはたまたまそこまでしなかっただけで、もうちょい追い詰められていたら、普通に手を出して居たでしょう。
とにかく、その金利を払うために私はかなり苦労しました。
結婚するまでが1番大変でしたね。まあまあ高い金利のサラ金をだいたいいつも5社は借りていたので、毎回返済だけで10万円。
そして、元金は減るのは4万だけ。
6万は利息を払っていました。
聞いただけで大変でしょ😨
普通にアパート一室借りれるくらいを毎月無駄に払っていました。
しかもかなり長い間です。20年くらいずっと借りては返し、借りては返し、していたのです。
このお金は無条件でかかる上に、毎月かなりの額をパチンコで負けるので、生活は常に一杯です。
奇跡的にひと月で勝つことがあってもそれはそれで飲み屋に行ったり、何か美味しいもの食べに行ったり。そして、結局パチンコ代に消えて。
残ることはほとんどありません。
なので、かなりきつかったですよ。
毎月マイナス6万からのスタートです。
勝った時に沢山返せばいいのかもですが、私は記憶に残っているくらい、数回しか沢山返したことはありません。
1度だけ、1回に20万円返したことがありましたが、覚えているくらいなので、ほとんどしたことはありません。
多分普通に考えると、まずはそんなに利息が高い借金を返してから遊べばいいのに、ていうかギャンブルする余裕なんかないでしょ?
と思いますよね。
それがギャンブル依存症の人の狂っているところで、昔勝ったことがある記憶だけを覚えていて、返済額が多いなら、その分稼げばいい、というのをごくごく当たり前に考えてしまうのです。
そして、今はもちろんおかしいと思えますが、狂っている真っ最中はおかしなことなど思えません。
自分だけはいつも勝つと思っています。
そんなこと1度もないのにです。
これもひとつの現実逃避ですよね。
勝てないから辞めておこう、という普通の考え方はありませんし、勝つ事しか頭にないのでその先は考えていません。
私がやってきたことが全ての強迫的ギャンブラーも同じだ、というわけではありません。
だけど、ギャンブルをすることに対してのマイナス面、リスクに関しては、やっている当事者は非常に考えが甘く、と言うよりはリスクから目を背けている、ギャンブルが出来ればそれでいい、という所もあるんだと思います。
ギャンブルでお金の工面など、普通に考えれば出来るわけないし、もしできるとしたら、できるだけ偶然性を避け、再現可能なものを突き詰めて行くようなことでしか、達成などは出来ないと思います。
投資や投機などもありますし、実際それでお金儲けや人生を変えた方もいらっしゃいますが、ギャンブル依存症の人がそういうことをしても、ほぼ負けていくでしょう。
なぜなら、ギャンブラーは負けるまでやるからです。やるやらないの判断がつかなくなるからです。
数少ない私が知ってるギャンブルで生計を立てる人は、引き際を知ってます。
勝ち逃げをします。
負けが少ないうちに撤退します。
それが出来ないギャンブル依存症当事者は、ギャンブルに手を出しては行けないのですね。
私は少なくともあらゆる先が分からないもの(ギャンブル)には手を出せないんだと思ってます。
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