自助グループについて
おはようございます、ベロです!
昨日は、病院のことを話しました。
病院は初期の段階で、ギャンブル依存症を認めるために、先生からハッキリ宣告してもらうのは、もちろんいい事だと思います。
通院も、先生を信頼して、正直に話す、そして、鬱っぽいとかあるなら投薬もあるし、引き続き必要かとは思いますが、私はメインはこっちです。
自助グループです。
自助グループって何よ?
何らかの障害、困難や問題・悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族と共に当事者同士の自発的なつながりで結びついた集団の事です。(Wikipediaより抜粋)
人に強制されるのではなく、自発的に、繋がりを作ります。それが仲間です。
私も過去に仲間と共にグループを立ち上げました。そして、そのグループは仲間によって継続されています。
なんで自助グループがいいんだと思いますか?
それは、今のところ本当に自分の本心を話せる場所、自分の状況、環境を共有出来る場所はここしかない、というのがひとつです。
これも、考え方は色々ありますから、そして、また私は他の人とは違う考えを持っているので、えーってなるかもしれませんが、またそれはそのうち🤗
ギャンブル依存症になって、苦しいこと、きつかったこと、現在抱えている問題、何でも話せます。
また、自分の発言、意見に質問や反論、議論はありません。あくまでも言いっぱなし、聞きっぱなしです。
質問などがしたい場合は、ミーティングの前か後に、直接、話をしたい人に声をかけて、聞けばいいです。
ただそれは個人の意見で、自助グループの意見ではないので、そこは注意が必要。
もちろん自助グループのメンバーも、個人個人は様々な意見があるので、聞く人によって意見は違うと思います。
ギャンブル依存症のことを、しかも自分がギャンブル依存症だよと、堂々と話せる世の中ではまだまだないです。
だから、同じ苦しみを経験して、色んな体験をしている、回復もしてる仲間たちの中にいることで、少しずつ変わっていきます。
何回か行ったからといって、すぐに変化していくわけではありません。
判断を急がないでください。何度か行ったからといって、その本質が分かるはずもありません。途中で行くのを止めた人が、自助グループの批判や中傷を公共でするのはほんとにやめて欲しい。
行かない選択は皆さんの自由ですが、自分の行かない理由を、人に押し付けては行けないと思います。少なくとも、自助グループの力に期待してる方もたくさんいらっしゃいますから、静かに去ってください😅
よく自助グループには6回は通ってくださいと言われる方が多いですが、私は、その位では魅力なんか伝わりませんよ。
と言いたいです。私自身、半年は、なかなか仲間の中に入れず、ミーティングは行きましたが、一人ぼっちだったように思います。
私のオススメは、最低でも半年です🤗
週に1回で半年行けば、20回は超えますね。
20回以上いくと、自然と行く癖はついてきます。この行く癖をつけるのが1番大事だと思うのです。
そして、仲間も声を掛けてくれるようになりますから。
考えてみてください。元々他の仲間も同じように、なかなか自分から心を開かず、輪の中に入れなかったギャンブラーですから。
簡単に仲間の中には入れなかったろうし、その過程は、早い人も遅い人も、千差万別だと思います。
そしてある仲間の発言、秀逸だと思います。
「ギャンブル依存症になったら一生治りません、ということは仲間も一生治らないので、死ぬまで仲間でいられてラッキー」
こんな考え方の人ばかりなら、仲間は増え続けるはずなのになあ。
でもいい事ばかりではない、自助グループが抱える現状を少し次は書いていきます。
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