ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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新しいグループ ベロの物語㉛

ミーティングにも通い、ステップもし、周年記念とかにも参加させてもらっているものの、なんとなくモヤモヤが、消えない、そして、やめている期間が少しずつ長くなってきたことで、傲慢さが出てきてしまいました。

 

 
そして、埋め合わせをしている間にスポンサーが、調子悪くなり、そこで今度はスポンサーを恨むようになりました。
 
仲間にスポンサーへの不満を電話したことがあるのですが、仲間は「スポンサーもあくまでもギャンブラーだから、調子の悪い時もあるよ」と言われました。
しかし私は自分が放置されている感覚で、怒りはおさまりませんでした。
 
ホームの長く繋がっている仲間のやり方にも不満がでて、自分は自分のグループを作りたい、そして、1人を中心に、ワンマンなグループではなく、みんなで作り上げる、楽しいグループを作りたいという思いがフツフツと湧き上がってきました。
 
 
そして、丁度GWの長い休みがあり、平日に色々な役所とか、行く時間が出来たので、会場探しから始めました。
 
 
考え方に賛同してもらえる仲間の協力を得られたので、会場が見つかれば、直ぐにでもグループが作れそうでした。
 
 
このときにも、たくさんの仲間に、立ち上げ方や、手続きの方法、場所のとり方や、広報の仕方など、たくさんのことを教えていただき、そして、会場は直ぐに見つかったのですが、問題がありました。
 
私が立ち上げたい市の公民館を借りるには、そこの市民でないと借りれないというルールがあったのです。
 
建物は大きくて、古いけど、いい会場だったのですが、どうしよう、としていた時に、仲良くさせて頂いていた、精神保健センターの方が、たまたまそこの市民だったので、立ち上げ時限定ということで、名前を貸してくださったのです。
 
勿論メンバーとして何回か通ってくださいました。
 
 
そして、新しいグループが、考え出してから、1ヶ月も経たないうちに、チラシまで作成でき、何とかオープン出来ることになりました。
 
まだ夏前、丁度時期的にもいい時に、立ち上げることが出来ました。
初めてのミーティングには、元々のホームの重鎮も参加してくれ、近隣のグループの代表や、復活してきたスポンサーも含め、20人参加でスタート出来ました。
 
通常でも、常に5~6人は来てくれて、新しい仲間もボチボチ来てくれて、新しい場所で頑張ることが出来ていました。
そして、元々のホームにも通っていました。
 
そして、スポンサーシップが中断していることを仲間につたえていたら、新たに、途中からでいいなら、ということで、その先を進めてくれるスポンサーが出来ました。
 
そのスポンサーは前からよく知っている仲間で、たくさん話すことは出来たのですが、いつの間にか、どっちがスポンサーか分からないような感じになってきました。
 
勿論、スポンサーもスポンシーも対等なので、同じように話とかもしていいと思いますが、私の話はほとんどなく、彼の話ばかりになって行ったのです。
 
でもこの時期は、とにかくたくさんの仲間と触れ合え、自分のしたい活動、ミーティングも出来、充実していたように思います。
 
ですが、この立ち上げのことも含め、家族にはあまり理解されず、特に協力もあまりなく、押さえつけられたような関係は変わることなく、そして私の意見は色んなことほとんど通ることも無く、ただそんな色んな不満やいざこざも、仲間には話できたのでスリップをすることなく、何とかやってこれたのです。
 
 
 

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