再起をかける決断、そこにいる奇跡
こんにちは、ベロです。体調もすっかり回復してきて、早く職場に復帰したいのですが、まだまだバイキンマンなので、後一日踏ん張らねば!
さて、ちょっとややこしくなるかもですが、出来るだけわかりやすく。敢えて今の妻は仲間としておきます。
何故その日のうちに仲間(今の妻)が、打ち合わせをしたいと言って、強引に会う予定を決めたかというと、実はその時、私の失踪を彼女も知っていたからなのです。
何故知っていたのかというと、元妻から、仲間に連絡があったからです。仲間が私が立ち上げた自助グループに毎週通っていることを、元妻は知っていて、元妻と仲間は、元々精神保健センターからの知り合いで、家族教室で一緒になって、知り合いになっていたようで、私が自助グループに行ってるのか?どうしたらいいのかのアドバイスを仲間に求めたようです。
私はギャンブルをしながら、何食わぬ顔で自助グループに通ってましたし、仲間も、「もしギャンブルをしていたとしても、家族ができることはないし、底をつくまで待つしかないのでは?そして問い詰めようとすると、さらに逃げますよ。」と話をしたみたいです。
ファミレスで、待ち合わせをしました。本当に行きたくなかったのですが、やはり止めてもらいたかったのも本当の気持ちでした。
ですが、話は切り出せず、普通の会話をしていましたが、仲間の方から、「会社行ってないみたいだね、どうしたの?」と言われました。
は?何で知ってるの?とかなり動揺しましたが、彼女には正直になれたのです。
「スリップしてたよ、1か月くらいずっと、俺はもうだめなんだよ、ミーティング行っても、ステップしても、全然ダメだった。生きてる価値もないんだよ!」
彼女の前で泣き崩れてしまいました。誰かに伝えたくて、でも自分からは出来なくて。つらかったです。
仲間も泣きながら
「まだ今ここから、一から頑張っていけばいいじゃないですか!ダメなんかじゃないですよ。
あなたの頑張りや回復を近くで見させてもらい、尊敬もしています。回復は必ずできると思いますよ!」
と言ってくれました。その時は底をつきかけていたんだと思います。すぐにもう一度やってみよう、回復したい、という気になっていました。
仲間には、まず、今日こうして会ってくれて、話を聞いてくれてありがとう、と感謝を伝え、そして、これからどうしていくかを話しました。
次の日に、会社に連絡を取り、まずは現場を休み続け、連絡もしなかったことを謝罪する、そして、入院治療することを考えていることを伝えました。
仲間は、うまくいくといいですねと言ってくれ、帰っていきました。
これは今思うと本当に奇跡だったんだと思います。たまたま仲間が近くにいた、そして話を聞いてくれなかったら、今の私はいなかったでしょう。さらに話を聞いてくれたのが、なんと今の妻なのです、当然その時は、お互い結婚もしていたし、合同周年で何回かフェローもしていましたが、二人で会ったこともなく、普通に仲間としてしか接してないので、その時に、今こうして一緒に暮らすことになるとは想像もしませんでした。
ブログ応援してください!↓クリックお願いします!