ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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心に残る周年記念 ベロの物語㉜

 
私は結婚は2度目です。残念ながら、前の家庭を維持することはできませんでした。しかし、今はとても幸せです。
 
2度目の結婚の相手が、勿論今の妻なのですが、出会った時期は、新しく会場を立ち上げてからすぐでした。
 
何回目か忘れましたがきてくれました。そして、昔挨拶はさせてもらって顔見知りではありましたが、彼女がこの会場が、近いということもあり、家族ではありましたが、メンバーとして、いつも来てくれるようになりました。
 
 
そして、なんと言っても今この会場を支えてくれている仲間が女性なのですが、彼女の回復には欠かせない人だったと思います。
 
 
単純に依存症のことだけなら、色々異性の仲間とも話は出来ますが、性別の違い、また、当事者のグループは圧倒的に男性が多いので、やはり居づらいこともあると思うのですが、いつも2人仲良く、楽しそうにミーティングを出来ていたように思います。
お互い悩みを話し合っていたようにも思います。
 
 
この時は、今の妻にもギャンブル依存症問題を抱えた旦那さんがいたし、私も普通に結婚し、子供もいたので、まさか後に結婚することになるとは全く思っていませんでした。
 
このグループでは、私が一応代表だったこともあり、とにかくなんでも分かち合えたし、沢山の仲間に支えてもらいました。
 
場所は悪くないと思うのですが、中々新規のメンバーが、来ないし、今のように家族会から、本人を引き出して、自助グループへ導いたり、相談も受けることもありませんでした。
 
ホントになんで新しい人来てくれないのかなあとはいつも思っていましたが、たくさんの近隣の仲間が毎週代わる代わる来てくれるので、2人、3人ということは、ほとんどなかったと思います。
 
この頃も仲間の大切さやありがたみはヒシヒシと感じていました。
 
そして、この会場での、1番の思い出は、周年記念です!
 
関東とかの地域では頻繁にあってるかも知れませんが、この地域では、当事者の会と、家族の会が、特に仲がいいというわけでもなく、連携してる訳でもないので、合同ミーティングとかはあまり現実的ではない中、今の妻が橋渡しとなってくれたおかげで、合同周年記念を開催することが出来たのです。
 
 
その頃は私も今よりもっともっと頑固で自我の塊だったので、色々なイベントを妻が企画しても、伝統に違反するかも、とか仲間に聞いてみないと、とか勝手にすれば、とか言ってたような気がします。
 
妻は今よりすごくやりにくかったのではないかなあと思います。
 
しかし、事前ミーティングを結構沢山行ったおかげで、普通の周年記念では考えられない、素晴らしい👏ミーティングを開催することが出来たのです!
 
当事者、家族のスピーチはありますが、先ゆく仲間にお願いして、登壇して頂き、パネルディスカッションを行ったりして、この地域としては異例の大盛況で終わることが出来ました。
 
その話は今でも仲間がしてくれるほど、良い内容だったみたいです。
 
これが、お互い全く意識してなかったのですが、今の妻との初めての共同作業になったのです(笑)
 
 

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