ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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運命の人

おはようございますベロです!

 
さて、退院しました。離婚も成立し、文字通り一から出直しです。
同僚や仲間の支えで、数ヶ月は何とかミーティングと、仕事をしながら、またかなり高額な返済もしながら、ギャンブルをせずに頑張っていました。
 
私のホームのミーティングで、久しぶりに仲間(今の妻)と再会しました。仲間は家族の自助グループの活動が忙しいみたいで、退院してから顔を見なかったのですが、何ヶ月ぶりかに来たみたい。ミーティングが終わり、入院前に自分が失踪していた時、話が出来たことによって、入院を決断することが出来たということを感謝の言葉を伝えたくて、フェローを駐車場のところでしていました。何と話を聞いてビックリ!
 
仲間(今の妻)も、前のギャンブラーである旦那さんと離婚していました。
 
実はもう別居してから1年近くなるらしく、私は元旦那さんも、何回か自助グループで、会ったことがあったので、まさか別居してるとも思わないし、離婚してることも全く知りませんでした。
 
自分のことは棚に上げて、なんで離婚しちゃったの?とか偉そうに聞いたりしましたが、周年の時から、お互い考え方を尊敬し合っていたのもあり、連絡をまた再開するようになりました。
 
仕事の相談や、自助グループのこと、色んなことを話をして行くうちに、私は自然と、仲間(今の妻)に惹かれて行きました。お互い独身になっていたので、しかし私はギャンブル依存症当事者なので、まさか付き合ってくれるとは思わなかったのですが、思い切って、正直な気持ちを伝えました。
今話を聞くと、この人は回復出来ると直感で感じたと言っています。
 
そこからお付き合いが始まりました。
 
いつの間にか、お互いがかけがえのない存在になって行きました。
 
私達はお互い若くもないので、直ぐに将来というか先のことを考えるようになり、結婚を前提に付き合って欲しいということを伝えました。
 
ここまで私のことを理解してくれる人はこの人以外居ないと、今は思えるのですが、その当初は、そこまで深くは考えていなかったし、退院してからの生活は比較的安定もしていたので、これから後一山来るとは全く思いもしませんでした。
 
その時は、妻はステップを始めたか、始める位の頃だったので、そして私はステップが終わったものの、スポンシーはいなくて、プログラムからはあまり二人とも近いという感じでもなかったので、結構喧嘩というか、雰囲気が悪くなることがありました。
 
その頃の妻は、私に対する恐れが結構あったみたいで、私が機嫌が悪くなると、ご機嫌取りをしたり、顔色を見て行動するという感じでした。
 
今の私たちからは想像も出来ないくらいのお互い病んだ関係だったのかも知れません。
それでもお互い惹かれ合い、いつしか一緒に暮らすように、というか私が彼女のアパートに居候するようになり、同棲生活が始まりました。
 
何を失っても、失いたくない、かけがえのない人、運命の人に出会った瞬間でした。
 
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