ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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突然の転勤 ベロの物語㉜

周年記念は大盛況で、仲間達ともすごく良かったと、讃え合ういいミーティングになりましたが、私には、その前に、信じられない出来事があっていました。

 
その頃にいた職場では、私は口うるさく、細かいものの、現場の事、仕事内容も、1番知っていたし、上の会社の方からも信頼を得られていました。
勿論ギャンブルをしていなかったので、仕事に集中できたからですが、私の会社では、その現場に1番最後までいて下さいと上の会社の方に念を押されていました。
 
 
しかし、周年記念の1週間くらい前に、突然の転勤を、本社から言い渡されたのです。
 
勿論私は動揺しましたし、会社にも、問い合わせました。
 
会社の方では、私はさらに上の立場に行くために、仮に次の現場で3ヶ月くらい、他の職種を経験してから、新しい立場を貰えるという話でしたが、納得はできませんでした。
 
 
しかも、私がいた現場の上の会社の人達も納得せず、本社に掛け合ってくれましたが、話は変わりませんでした。
 
 
3ヶ月とはいえ、全く従事した事の無い職種に、しかも、今の現場を中途半端に置いて行くのは凄く嫌だし、不安だったのですが、会社の命令に背くということは、会社を辞めるということになるので、仕方ないかなと思いながら、そして、周年記念の準備も忙しかったので、刻々と日々は過ぎていきました。
 
 
次の現場に行くことには、した事の無い仕事をするということ以外はデメリットはなかったのです。
 
少し給料も上がるし、何せ、元妻や子供が住んでいるアパートから、車で30分程の場所が、職場だったからです。家族で住むようになれば、アパート代も半分出してもらえるし、交通費もきちんと出ます。
 
 
だから、ガッカリしながらも、アパートから職場に通えるので、子供に毎日会えるし、楽しい生活が待ってるなあと、喜びの方が大きかったのです。
 
 
現実は違いました。私の仕事は朝早く、夜遅くまでの仕事だったので、元妻が、毎日帰ってくるとしんどい、また生活のリズムを崩されるから、寮に行って欲しいと言い出したのです。
 
勿論毎日帰ってくる私のしんどさを心配することも言ってくれましたが。
 
 
自分たちの生活のリズムが大事なんだ、一緒に住める機会なんてこれからもそうそうないのに、絶望感で失望しました。
 
そして、表面上は、わかった、じゃあ毎週末に帰るねと言って、寮に住むようになったのですが、恨みがいつも頭にあり、マグマのように、目に見えない怒りが溜まっていくのでした。
それから私はあまり笑わなくなりました。
息子から怖いと言われるようにもなりました。
 
 
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