ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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横綱級のギャンブラー ベロの物語㉓

初の自助グループが、周年記念の参加ということで、通常のものがどんなものかも分からないまま、何となく不安を抱えたまま、どうやってやめたらいいのかなあと思いながら何日か過ごしました。

 
そして、電話で家族教室の予約をとりました。
月末に、病院の家族教室に行き、その後診察を晴れて受けられるという形なので、早く診察の日にならないかなあと思っていました。
 
先ずは月末に家族教室がありました。そこでまた元妻と対面し、全部で20人くらいの参加でしたが、くじ引きで4つくらいのグループに分けられ、先生が進行しながら、話し合いをして行くという感じでした。
 
 
私のグループは、当事者が1人だったので、責められている感しかなく、イヤな気持ちでしたが、特に責められるということも無く、その会は終わりました。
 
ひとつずつ進んでいるので、まあいいか、次は診察だなと思いました。
元妻とはほとんど話さなかったのですが、生活費のこととかだけは話をしたように思います。この頃は特にお金の話以外は一切しなかったように思います。
まだまだ狂ったままの頭なので、内容は全く覚えていません。
 
そして、家族会に参加したので、診察の予約出来るようになり、やっと診察を予約しました。
 
私は幸いなことに、その時の職場にいた所長さんが、話のわかる大きな人だったので、病気のことを理解は直ぐには出来ていなかったかもしれませんが、全面的に協力してくれ、病気なら、治さなきゃなと、応援してくれたのです。
 
ですから、病院は2週間に1回、平日の昼に通えたし、家族教室も土曜日休んで行くことが出来たのです。
 
 
1回目の診察です。
 
どんなことを言われるかな、薬とかあるかな、と想像しながら行きましたが、いきなり1時間待ち、元々待つのが凄く嫌なので、イライラしながら、やっと順番です。
 
 
家族教室の時の先生でした。書面である程度のことは書き、またソーシャルワーカーさんと話もしたので、先生はある程度把握しているようでした。
 
「あなたは間違いなく横綱級のギャンブラーですね」
 
 
まあ薄々は分かっていましたが、やはり面と向かって言われると、少し落ち込みましたが、それよりも、
 
「この病気に完治はありませんよ、一生ギャンブルは出来ません
 
と言われた事のほうが、ショックでした。
 
何とかいつかギャンブルが出来るようにはならないかなあ、いや、なるだろうと思い、それでずっともがき、この考えを捨て去るまでにかなりの時間がかかるのです。
 
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