ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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家族の離散 ベロの物語⑳

私は前の会社で散々好き勝手やってきました。そして、次の会社も直ぐに所長になれるよ、と言った感じで入らせて貰ったため、傲慢の塊だったように思います。

 
次の会社に入ったと同時にもちろん転勤となりましたが、そこからが私の回復を目指す最初の舞台となって行きます。
 
 
好き放題してきたつけは直ぐに出てきます。
 
前の現場の貫通の打ち上げを皆さんをホテルに招待して大宴会を行うという凶行を行ったので、自分の横領したお金は150万程減りましたが、まだ多少残っていたので、まだまだ好き勝手していました。
 
 
その頃はもう任意整理は終わっていたので、元妻の信用も多少はありましたが、それを逆手にとり、残業だなんだと、家族がこっちに引っ越してくるまでの1ヶ月位の間で、沢山ギャンブルで負けました。
 
 
そしてまだ社会的信用はもちろん任意整理が終了したばかりなのでありませんので、よそからお金を借りることも出来ません。
 
金銭的に段々追い詰められていくのですが、借金が、増えなかったのだけはよかったとおもいます。
 
会社を移ったばかりなので、会社からお金を借りることもせず、また闇金には手を出さなかったからです、怖くて勇気がなかったのが本当のところですが。
 
 
家族が、一緒に住むようになってすぐのことでした。
 
あまりにもお金もなく、また親にお金を借りようとし、それをメールと電話でしていたのですが、いつもなら全部消すところを、振込先のメールだけ、残してしまったのです。
 
 
そして時々元妻が私のメールを見たいとか言い出すので、みせるのですが、その時にバレてしまうのです。
 
 
虫の知らせでしょうね、怪しいことはその時まではきちんと隠していたのに、その1回だけはミスしてしまうのです。
 
 
今はこれがあったからと思いますが、その時は参ったなあ、そして正座してごめん、と言って週末を迎えるだけでした。
 
 
次の日は、子供と三人で路面電車に乗り、自分が一番はしゃいでいたように思います。元妻もそれなりに楽しそうにしていました。楽しかったなあとか思いながら、月曜日に出勤しました。全く分かりませんでした。
 
 
そして一日の仕事を終えて、帰宅するのですが、人がいる様子がありません。何かあったのかなあ、元嫁の実家でなにかあったかなあ、心配だなあとか思い、電気を付けてみました。
 
 
手紙が置いてあり、元妻と子供の荷物が無くなっていました。
 
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