ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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依存症に向き合うこと

今日は朝から自分のツイートに関心を持ってくださった方がいらっしゃり、リプではとてもまとめきれないのもあって、こちらに書こうと思います。

 

おはようございます、ベロです。

 


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そのツイートはこんな感じ。

 

薬物でもアルコールでもギャンブルでもゲームでも沢山あります

依存症という病気は完治はないけど、回復できる病気

そして再発はひとつの症状

必要なのは治療そして仲間

怖いのは知らずに語ること

無意味に社会から排除すること

自分の伴侶が、子供が、親が依存症になったら排除しますか?

 

というものでした。

 

排除という言葉が引っかかったのかもしれません。

そこで、このツイートへの思いと説明を、できる限り分かりやすく書きます。

 

このツイートはお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、芸能人方の発言の件からです。

 

二度と芸能界に復帰させるべきじゃない、とか、反省の色がない、とか好き放題言ってます。

 

私はここをまず排除、と考えたのです。

もちろん薬物がいいとか、依存症だから大目に見て、なんてことを言うつもりはありません。

 

当事者は向き合うことから回復に向かうと思うし、薬物で犯罪ということであれば、それも刑期を全うすることもしなきゃ行けないことでしょう。

 

だけど、刑務所に入っても依存症は治らないし、必要なのは罰ではなく治療なんですよね。

治療の中に自助グループとか、仲間とかがはいっています。もちろんプログラムもです。

 

罰を与え、社会から抹殺しても、一般の方への予防や啓発にはなりません。

 

そして、受け入れる受け皿が社会の中になければ、回復しても、受け入れて貰えないから、という状態にもなりかねません。

 

お医者さんに診断してもらい、依存症なのであれば、再発をなるべくしない為に、回復していくために、どうやって今から生きていくか、その治療が必要なのです。

 

 

今どき、ちょっと調べれば、依存症という言葉はどんな物かというのは分かるはず。

なのに、人に見られる職業をしていて、コメンテーターをするのに、何故ちょっと知識くらい入れてこないのか?

 

という疑問は持ちます。

 

普通に仕事をして、そのことについてコメントしたり、内容の精査などする場合、知識を持っていたり、知らなければ勉強しませんか?

しますよね。知らないものは調べれば大方のことは分かる便利な世の中ですから、ボランティアで出てなくて、お金を貰うプロである以上、最低限の知識は入れて置いて然るべきだと私は思います。

 

糖尿病で苦しんでる方に、気合いで治せとか、普段の生活が悪いんだよ、とか、あなたは糖尿病だから、仕事は首です、とか言っているのと同じですよね。

 

 

 

病気の特徴として、再発はどの嗜癖でも付き物だから、責めるだけでは何も解決しません。もちろん責めたい気持ちは分かりますし、ある程度のことは受け入れないといけないとは思います。

反省や、自分の回顧の後、今からどうして行くかを、周りの助けを借りながら考えていかねばなりません。

 

そして、誰でもがなってしまう可能性があり、なったとしたら、治療をすれば回復はしていける、諦めることなんか何も無い、ということをよっぽど発信して頂きたいです。

 

そちらの発信も沢山増えているので、啓発に力を入れてくださってる方々の努力が報われてきてるなあ、とも感じますし、まだまだ声を上げて行かなきゃと思います。

 

 

 

 

離婚をすることは排除ということですか?

親が認知になり、病院に入れるのは排除ですか?

 

という質問があったので、私なりの考え方を。

 

ギャンブル依存症とわかった時点で離婚するのは排除、という答え方をしてしまいましたが、補足で。

 

ギャンブル依存症と分かるまでに、金銭的な問題や、ギャンブルをする為の時間の問題、家族内や会社内での嘘などの問題とか沢山あり、それをいくらかでも向き合って来たと思います。

 

向き合った上で離婚するのは全く排除ではないでしょう。

病気であることは認め、借金の返済等沢山の問題の中、またDVやモラハラ等色んな問題があって、結果的に別れたりするのですから、単純な問題では無いと思います。

 

今まで全くギャンブルのことなどなんにも知らなくて、分かったからすぐ離婚、ていうのは、極端かなあ、という気もしますが、それも仕方が無いとは思います。

だけど、個人的には失敗者した物にはチャンスはない、という考えは排除かなぁと思います。

 

 

そして、親の認知の事ですが、病院に入れるまでに散々向き合いますよね。

私たち兄弟は正に今母親の認知の問題に向き合ってます。

どこまで行ったら施設に入ってもらうとか、いつも話し合ったり、できるだけ家で元気に頑張ってもらおうとできる努力もしています。デイケアも使い、徘徊の問題もありながらも、どうやって行くか、いつも相談してます。

 

最終的に病院や施設に入ってもらうことは、面倒だから入ってもらうとかではありません。苦渋の選択です。少なくとも私達にとっては。

 

だから、それは排除でもなんでもないと思います。

 

分からないなりにも、出来るだけのことはやってみて、そして、判断をする、というのは排除には当たらないですよね。

 

相手の事も考えず、勧善懲悪だけ、建前だけ、そして、自分達に都合のいい様に追いやる、というのが排除というのかな、と思います。

 

話したいことは伝わったかなあ🤔

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