正直さ、心を開くことから
昨日は、というか、最近ずっと病んでましたが、なかなか正直になれず、ずっと実は病んでました。
そして、妻ともあまりうまくいってなかったのですが、そこでやはり神様は与えてくれました。
おはようございます。ベロです。
昨日の朝の出来事から。
朝、妻と結構話をする時間がありました。
この時間があったことで、私は救われました!
私が病んでいることは妻にはバレバレだし、一昨日も結局指の痛みで仕事にも行けなかったし、そのつらさや、もどかしさで妻に当たったりしました。傷つけたりもしました。
それでやはり、私のスリップした時の状況に近いと危機を察知したのかもしれません。
私は一昨日も大丈夫だよ、指が痛いから仕事休んだだけだよ、そして、この土地で初めて自助にも行くことも出来たし、良かったよ、といいましたが、本心はやはり違いました。
妻は私がすごく苦しんでいることをわかっていて、痛みで苦しんでいるだけではなく、もっと他の心の問題があるんだろうことをわかっていました。
そうです、その通りだったのです。
私は、事故して、怪我をしました。入院もして、2か月以上も入院して、その後リハビリもそこそこに転勤になりました。そして、前の職場での怪我だったので、こちらの職場には引き継いではいけないと勝手に思って、焦りばかりがありました。
会社からは何も言われてません、自分で勝手にそう決めて、仕事に行かなきゃと感じていました。そして、順調にリハビリは進んでいるのに焦りばかりがありました。
うまく指が動かない自分にイライラ、右手でドアも閉められない自分にイライラ
仕事一つうまくこなせない自分にイライラ、痛みで仕事場に行きたくない自分にイライラ。なんでもイライラしてしまって、不安定な状態でした。
そして行きたくないんだけど、行かなきゃ給料ももらえない、信用も落としてしまう。
今後仕事できなくなったらどうしようとか、不安でいっぱいでした。
後1週間続いていたらスリップしたかもしれません。
そして、今の仕事場の事務員さんは、私が大スリップしていたときにお世話になった方でした。
妻は朝、私にゆっくり話をしてくれました。今1番にしなきゃ行けないことはなんだろうね?
Twitterかな、キャスかな、ブログかな、自分の怪我のことや、お仕事の事なんじゃないかなあ。
第1のことは第1にね😌
ここのアパートが高かったら、安ーいボロアパートに変えてもいいんだからね!
凍ってはなかったんだけど、かたくなだった私の心が溶けていくのがわかりました。
私はボソボソと話始めました。
自分で勝手に復帰の時期を決めたけど、どうやら間に合わず、それでも出勤してるから辛いこと。
復帰の時期を遅らせてもらったのに、更に休みたいと口に出せなかったこと。
思うように手が上手く使えないことに、イライラしたり、落胆したりしていること。
自分から決めたし、働かないとお給料も貰えないので、働かなきゃという思いと、無理だよ、という思いが交錯してるということ。
不安定な状態が続いているため、前におおきなスリップをしたような状態に近づいていて、このままではスリップしてしまうだろうなということ。
正直に話せました。
妻はゆっくり聞いてくれて、そして、
「リハビリが終わった後、会社に行って○○君に話をしてみたらいいやん、相手が分かってくれるかどうかは別にして、正直に不安があることを話してみたら?」
うん、そうだね、ありがとう、分かったよ!
リハビリが終わってから、会社に行きました。
ここにきちんと行けたことで、事態は収束しました。
私は仕事に行けてなかったので、後ろめたさもあり、そのまま現場に出ようかとも思いましたが、まずは事務所に行き、休んだことを謝るのと、今の心境だけでも伝えようと思い、勇気を出して行きました。
やはり相手は分かっていたようです。私が不安を持っていること、なかなか上手く手が動かせないので、大変そうなこと。
何より、彼には前の特大スリップの時に、連絡を取ったり取らなかったり、休むと行ったりやめると言ったり、散々振り回してしまいました。
そのトラウマが彼にも出ていました。
それはそうですよね、また出勤したり休んだりを繰り返してるので、あー、こいつまた悪い状態になってるなあと、分かってくれていたのです。
私は彼に埋め合わせをしました。ただ謝るだけではなく、今まで迷惑かけたことや心配かけたこと、そして、今不安のある胸の内を、正直に
淡々と話をしました。
彼はよくわかってくれ、ウンウンと頷き、休業補償の面や、最悪有給を使ってでも、しっかり休みを取って、リハビリに専念した方がいいということを賛成してくれ、また彼の為にもそうして欲しいと言われました。
彼も凄く心配してくれていたので、やはり本当に申し訳なかったです。
そして、2人の話が終わった頃、たまたま出張で来られていた重役の方も話に加わってくれ、社長も心配してくれていたことを知りました。本社には直ぐに連絡してくれ、給料面や、その他どのようにして行くか直ぐに対応してくれるように頼んでくれました。
そして、その後現場所長が2人いるのですが、二人とも、仕方ないけど、ベロさんがきちんと治って復帰してくれて、バリバリ頑張ってもらわないと、凄い頼りにしてるんだよ!
と言ってくれました。この所長とは、昔からの知り合いで、私の仕事振りもわかっている人だったので、サボりたいとかそういうことではないということは理解してくれ、しっかり先ずはリハビリ頑張って欲しいと、労ってくれました。
こちらに来て、私は背負わなくてもいい荷物を、ただ不正直で、皆さんを頼らず心を閉ざしていたため、背負っていただけだったのでした。
きちんと話をしてみて、本当にスムーズに話は進んでいますが、恐れしかありませんでした。
そんなんならやめてくれ、とか別の仕事場に行ってくれとか、悪い妄想ばかりで、結果自分を苦しめ、周りにも心配や迷惑を掛けていました。
心を開いて、正直に今の気持ちを伝えられ、自分の金銭面を含めた保身に走らなかったことで、皆さんと意見をすり合わせることもでき、全面的にサポートする体制を整えてくれるようになりました。
夕方、前の職場の事務員さん、私が1番仲のいい人から連絡があり、
「やはり復帰は早すぎたね、心配しなくても、手続きもきちんとやっていくし、しっかり治して行ってね、またこの先も延長になるなら、早めに言ってくれたら対応も出来るから。」
と心強い言葉も掛けてもらいました。
そうなんです。周りは多分最初から、私を全面的にサポートしてくれる気持ちはあったのですが、自分は大丈夫と頑なになっていたため、手を差し伸べようにも、出来なかったのです。
頼まれもしないのに、お節介はやきませんからね普通は。
会社に不信感とかはなかったのですが、本当に自分の恐れだけでした。悪い妄想に囚われて、前に進むことが出来ませんでした。
妻と話が朝出来たことにより、皆さんと話をしてみて、すごく前向きにまたこの怪我のこと、リハビリのことに向き合え、本当に安心出来ました。
表面上元気さを繕っていても、やはり目の前で見ている人には伝わってしまいます。
そして、私達には恨みや恐れというのが本当に毒以外の何者でもなく、そこを取り除くための行動が出来たため、今回はスリップを防ぐことが出来たように思えます。
自分の深いところに向き合い、勇気を出して正直に、謙虚になることによって、今回は道は開けました。
この貴重な経験を皆さんと分かち合いたくて、長々と書いてしまいました。すみません。
だけど、ベロも、ただ宇宙一の嫁がいるから順調な訳でもなくて、心の弱いギャンブル依存症当事者であるということはお分かり頂けたでしょう。
私は本当に皆さん、周りの方々の愛に包まれて生きています。
これからも感謝を忘れずに、一日を大切に生きていきます!
「明日に繋がる今日一日」
これをちゃんと心に刻んで、大事に過ごして行きます!
ありがとう🤗✨