気づき
おはようございます、ベロです。
タチの悪いスリップをして、自分の未来に、何だか暗雲が立ち込めた気分になりました。
仲間がいても、ミーティングがあってもダメなんじゃないかな、と思うようになりました。果たして自分は本当にやめたいのであろうか?
彼女(今の妻)に言われました。
「本当はギャンブルが好きで、ギャンブルをしたいんでしょ?」
私はキレました。
「そんなわけないやないか!😤😤やめたいに決まってるやん!」
そうなんです、そこなんです。私はギャンブルが、大好きで、本当はやりたいんです。やりたいけどやめたい、やめたいけど止められない自分がいる。それは病気だから仕方ないな。
だけど、やめたいから、止められるための努力をして行く。それが無力を認めるなんですよね。
私は前の結婚の時からずっと、ギャンブルのことを考えちゃいけない。ギャンブルは嫌いだと言っておかねばならない、迷惑を沢山かけたのだから、ギャンブルからとにかく離れなきゃいけない。
そればかりを考えていました。ギャンブルが大好きだからこそ、ハマりだしたのであり、やがては依存症になり、自分の意思では止めることが出来なくなったのです。
簡単な話かも知れませんが、そこが心の底から分かった途端、肩の力が完全に抜けました。
そして彼女になんでこうなってしまったとか、言い訳を沢山しようとしたし、何とか離れずにそばにいて欲しいと思い、話をしようとしたのですが、彼女に
「仲間に電話をして、仲間と沢山話をしたら?
私はギャンブラーじゃないし、気持ちも分からないし、理解したいとも思わない。だけどあなたが回復の方向へ向かうのなら、そのサポートは出来ることはする。だけど、自分の責任は自分で取ってね!」
といわれました。
先ずは、毎日仲間に電話をしました。仲のいい仲間に、話を聞いてもらいました。労ってくれる方、諭してくれる方、怒ってくれる方、本当に人それぞれ、でもベロのことを一生懸命考えて、真剣に向き合ってくれました。
毎日話している間に、本当に心も落ち着いてきました。
そして、ミーティングに行き、献金を使ってしまったこと、会計報告は出来ないことなどを仲間と話し、分かちあいをして、解決しました。
自分が何物でもない、大きくもなく、小さくもなく、ありのままの自分を認めていくことによって、自分の病気と、はじめて真剣に向き合うことが出来るようになりました。
この日から私は賭けることなく一日を大切に生きていけています。多分😃😃
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