ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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増えていく仲間 ベロの物語㉗

仲間にスリップの告白をし、初めて心を開いたことによって、少し自分の肩の荷が降りたような気持ちになりました。

 
そして、金銭的な返済のために、アルバイトをしたいということを、仕事場の所長に話をしました。新聞配達か、コンビニでバイトをしたいということを相談すると、やはり理解はしてくれ、ただ本業に影響ないようにと仰ってくれました。
 
それを仲間にも相談してみました。すると、仲間はもちろん返済のために頑張るという考え方はいいのかもしれないけど、それよりも、回復をきちんと頑張り、できるだけスリップをしないような体勢を作り、ボチボチ返していく方がいいのでは?
 
仕事を増やすことには賛成は出来ないなと言われました。
ちょっと頑張ろうとしてるのに、とは思いましたが、やはり冷静に考えると、ほんとに頑張って、ストレス貯めて、また嫌になってスリップするよりも、お金を借りた人達に真剣に謝り、返済は急がないで少しずつやって行くという考え方に変わっていきました。
 
病院で、先生にも、今は病気と向き合うときでは?と言われ、確かにと思っていましたが、面接はもう入れてしまっていたので、面接に落ちたら、ということで自分の中で納得しようとしました。
 
面接には、今思うとほんとに恥ずかしい、客商売をしようとするのに、頭はボサボサ、眼鏡は汚れていて、とても清潔感のないような格好で面接にのぞみました。
 
当然の落選、何故だとその頃うらみましたが、今思うと、私が面接員なら、当然落とすなぁと思いましたが、結局仕事にありつけず、面接は3つして、どれも落ちたので、諦めました。
 
 
そして、何をしたかと言うと、その地域ではあちこちで自助グループが毎日やっていたので、火曜、木曜、金曜、土曜と、週に4回ミーティングに通うようになりました。
 
仕事もまあまあ忙しかったので、その中の3回は必ず行くと自分で決めて、通うようになりました。
 
 
そして、仲間を少しずつですが、増やして、と言うより少しずつ話が出来るようにはなってきたので、楽しくなり、また家族と同居していたわけではなかったので、ミーティング終わってから、外で話をしてから帰る、というようなことを出来るようになってきました。
 
神様は新しい仲間を授けてくれました。
 
自助グループに通いだしてから、初めて周年記念の誘いがあり、遠かったのですが、たまたま土曜休みということもあり、また予定もたまたま空いていて、車にもあと一人乗れるという事だったので、一緒に連れて行って貰うことになりました。
 
周年自体は初めてではなかったので、緊張とかはしませんでしたが、その場所で、今のホームの仲間や、前のスポンサー、今のスポンサーに出会うことになるのです。
 
その時は、もう次の場所に転勤が決まっていたので、不安もありましたが、次の場所に行っても自助グループには通おうと決心はしていました。
 
周年記念の休憩時間の時に、仲間が、次の転勤先の仲間に、挨拶をしに行こうよ、と言われ、ついて行って、初めてお話しさせてもらいました。
その仲間が、私の最初のスポンサーでした。
 
 
そして、通い続けることによって、少しずつ仲間が増え、また転勤先でもスムーズに自助グループに行けるように仲間が手助けしてくれたのです。
 
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