ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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おかしな我慢とスリップ ベロの物語㉕

何とか自助グループに通いだし、病院に2週間に1回行き、仕事も何とかこなしながらの、表面上は回復へ向けたスタートを切りました。

 
何故表面上かと言うと、自助グループへ行く目的が、家族への点数稼ぎであったこと、そのためもありますが、ミーティングに行っても仲間とあまり話をすることも無く、ミーティングが終われば直ぐに帰るということを繰り返していました。
 
そして、行ける時に行くというのも変わらず、仕事が忙しい時は行きませんでした。時にはひと月に1回という時もありました😰
 
なので、一応ギャンブルは止まってはいるのですが、モヤモヤ感、やめている感じもなく、孤独を感じ、家族が出ていき、1人で生活をしていることに、怒りを感じていしました。
 
また、家族からは、今はまだ会いたくないと言われ、休みの日も子供にも会えず、1人だったので、怒りと恨みを家族に持っていました。
 
また、職場には、ギャンブル依存症のことを話して、金銭管理をして欲しいと事務員さんにお願いして、1日1回、朝に500円貰い、小遣いにするということもしていました。
 
これもタバコを安いものを吸うことによって、また、ジュースを飲まないようにして我慢を重ね、だんだん何日かに1回、例えば5日分2500円を一度に貰う、という感じに変わっていきました。ここから、スリップへの道をお膳立てを自分で作り始めたのです。
 
そして、病院でも認知行動療法のプログラムを行い、宿題も貰って、次の診察までに書いてくるということもし、ミーティングにも慣れてくると、月に3回は必ず行くという行動をしてきたので、何とか半年位はギャンブルをしないで過ごすことは出来ました。
 
ただその間に、やはり、根本のギャンブルに対する無力とかも考えず、そもそもギャンブル依存症に対して向き合うどころか、だんだんこんなに止めれてるし、もしかしたら大丈夫なんじゃないかな、少しくらいならコントロール出来るやろ、という考え方が出てきました。
 
もちろん仲間にも本当の気持ちもほぼ話していませんでした。
 
 
そして、金銭的にも、この時は1週間分を一度にまとめて貰うようになったので、言わば計画的に小遣いを貰えるようにしてしまい、一度に5000円貰うようにしたことがありました。
あの日は、仕事で忙しく、2週間連続でミーティングに行けてなかったと思います。
日曜の朝、いつもはわかばにタバコを変えて、安く上げてたのですが、セブンスターを昔から吸っていたので、どうしても吸いたくなり、でも小遣いもあまりない。
 
あーそっか、借金もないし、5000円の範囲で、1パチをすれば大丈夫、それに1パチなんか、面白くないから、もし2000円も負けたら、やめるやろ。
 
 
簡単にギャンブル場に入り、台に座っていました。
 
結果からすれば、その時はセブンスターが吸えました。景品でセブンスターを2個貰い、プラス2000円勝ちました。
 
ここからまた落ちて行きます。
 
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