ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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入院するものの

働けることはありがたいけど半月も休んでいたのですっかり体がなまってしまってますね😨

コツコツやってるつもりだし妻の愛情マッサージも毎日してもらってるのですがなかなか元気をキープ出来ません😓

 

おはようございます、ベロです。

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大きなスリップをして、もう入院するしかないと自分で判断し、元々お世話になっていた病院に連絡して、週末に電話しましたが、すぐに予約が取れ、たまたまベッドが空いていたので月曜から入院することになりました。

 

とにかくギャンブルと、借金をどうするか、仕事をどうするかというようなことばかり考えていて、他のことは考えていなかったのが正直なところです。

 

スリップの最中に自分の財布もパチンコ屋で無くして、後日財布は帰ってきますが、中身は全て抜き取られていました。

なので、とにかくお金に囚われ、次の日にギャンブルするための資金の確保が私の1番大切なことでした。

 

 

ギャンブルからやっと離れ、入院することになって、正直ほっとしました。

 

やっと開放される。

 

 

最後の方は、誰かに強制的に打たされているような感覚はありました。

 

勝てないってわかっているけど、ギャンブルをして借金の返済なんかできないことはわかっていても、一発逆転して、借金をチャラにしなきゃという考え方以外が浮かぶことも無く、週に1回くらいしか勝てないのに、毎日仕事もせずにギャンブルばかりしていました。

 

それをしなくて良くなって、本当に心が救われました。

そんな思いしてまでやらなきゃいいのに、と思うでしょうが、これが本当にギャンブル依存症の怖さですよね。

 

 

ブレーキが効かない車でかなりのスピードで暴走してる車のようです。

 

あちこちぶつかり、時には逆走したりして、それでも止められず、燃料(お金)がなくなるか、自分が死んでしまうまで止められない、恐ろしい病気です。

 

 

なんにせよ、入院の手続きもし、そこから元妻とは一切連絡はしなくなりました。

 

一度お金もあまり持ち合わせていなかったので、日用品を送って欲しいとメールしたことがありましたが、なんの連絡もなく、固形洗剤が2つ送られてきただけでした。

 

その時はまだ離婚の話しはしてませんでしたが、私の中では、最期の糸が切れた瞬間でした。

 

もちろん家族側からすれば本当に酷いこと、相手が傷つくことばかりしてきたので、当事者が何を言うんよ、という思いがあるでしょうが、私も病気で狂っているけど人間。

 

せめて何かしらやり取り位はしたいと思ってましたが、もうやり取りさえしたくなかったのでしょうね。

 

 

 

そうして入院生活が始まりましたが、ほっとしたのと同時に、完全に入院というのを軽く見ていて、心を休めるためと、強制的にギャンブルから遠ざかるためだけに入院したようなものでした。

 

其れはなぜかと言うと、まずひとつが入院の際って何を持っていきます?

 

着替えとか衛生用品とか、風呂や洗濯の道具とか、ですよね。

 

なんにせよ入院だし。

私は何を持っていったか?

 

ゲーム機です😰

遊びに行くわけじゃないし、治療のために行ってますよね。

そもそもの向き合い方が気持ちが入ってなかったように思います。

 

普通に病院ではゲーム機は却下され、車の中に3か月置いてました。

 

その代わり、1週間外出禁止が解けた後すぐ、タブレットを購入しました。

元妻とは何も話し合わずに。

 

ニュースや色んな情報を知りたかったのも事実ですが、結局そこでゲーム依存がまた始まってしまいます。

 

最初の頃はすぐに終わるようなゲームをし、病室の人と会話をしたり、写本などあったので、コツコツ真面目にやっていました。

 

入院生活も真面目にこなし、プログラムも色々あったのですが、向き合って、回復に向けた行動をしていたつもりでした。

私は車を持ってきていたので、院外のミーティングにも入院仲間を連れて毎週2回位行ってました。

 

 

でもその中で、ある人に勧められたゲームがきっかけで、ずっとそのゲームをするようになります。

 

 

入院中はさすがに簡単に出歩くこともできないし、お金もあまり持ってないので課金とかはしませんでした。

 

でもその代わり時間だけは大量にあるので、寝る間を惜しんでゲームをしていました。

 

あまりにもゲームに夢中になり、だんだん色んなことが面倒になってきます。

 

写本も適当になり、プログラムも集中出来ず、みんなで集まって談笑することもあまりなくなり、ひたすら空いた時間はゲームをしてました。

 

 

入院の最後に内観療法という誰でもはやらない特別な人プログラムもやらせてもらったのですが、ゲームに依存していたため、効果は半減以下だったように思います。

 

わたしは病院しか入院したことがなくて、しかも携帯とかタブレットを取り上げられたりもしなかったので、結果的には残念な入院となりました。

 

ギャンブルはその時は止まったものの、ゲーム依存がまた出てきただけでした。

 

そして、退院してから1年も経たないうちにスリップもしましたから。

 

自分に向き合う入院とかをするならば、スマホとかは邪魔になるかもしれませんね。

それよりもたくさんの本や、自分の過去を書き出したり、もっと向き合うことは充分できたとおもうので、そこは悔やまれるところです。

 

 

せっかくの入院が、ただの入院したことがある、という経験にしかなりませんでした。

 

今日はここまでにしておきます。

 

 

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