ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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親と子

週末はのんびり出来て、またリフレッシュして新しい週を迎えました。

 

週末は妻の誕生日もあり、話もゆっくり出来たかなと良い週末を過ごすことが出来て感謝です。

 

こんばんは、ベロです。

 

今日は依存症川柳

 


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親と子の関係性について考えてみます。

私は親は厳しかった、と言っても多分それ程では無いんでしょうね。

 

兄と姉がいますが、2人は私とは母親が違います。母は私だけ産みました、2人のお母さんは病気で亡くなりました。

 

その責任感もあったのでしょう。

2人はかなり厳しく育てられていました。

手を挙げられることもしばしば。

 

私は親父に何度か殴られたことはありますが、頻度はそんなになかったと思います。

 

小学生の終わりに中学受験をし、たまたま九州の有数の進学校に合格したので、それからは、私はほとんど怒られることはありませんでした。

 

しかし、かなり期待はされました。

学校が学校だった為、仕方のない部分もありますが、自分の傲慢さや自己中心的な所も少年時代に培われました。自分の考えが全て、大人は間違ってる、みたいな考えにもなっていきました。

 

大学に入るまでに、充分に世の中を甘く見る人間に育ってしまった私は、大学生活で1人になった時に、自分が何物でもないことに気づきました。

 

そして、大きな出来事をきっかけに、ギャンブルにハマっていくことになったのですが、

借金を沢山抱えて退学した時も、父も母も、寂しかったんだろう、1人で都会に行かせなければよかった。

 

と言われました。今では笑い話ですが、両親は大真面目でそんなことを話してました。

 

何度も借金をかかえ、それを肩代わりしてもらう時も、私は心の弱い人間なので仕方ない、またやり直せ、という感じで大きく咎められることもありませんでした。

 

私はどんどん酷くなり、借金を抱えるスピードも早くなるのですが、遅れながらも何とか返すので、信用してまた貸してくれます。

 

私はそういう立場になった事がないので分かりませんが、親というのはそういう感じなんでしょうか。

 

家族の会とかで会う親御さんは、やはり私の両親に似ています。

 

「ギャンブルさえなけれはこの子は本当にいい子なんです」

 

そのギャンブルが問題なんです。

 

「一切シャットアウトしたら、あの子はどうやって生きていけばいいのでしょうか?」

 

一生面倒見るつもりですか?

 

とこんなことを書いてますが、私はそうやって親を散々利用してきました。

 

人のことは言えません。返したからいいという訳では無いですよね。

 

でもギャンブラーと、ギャンブラーの親という関係が、問題を解決の方向でなく、破滅の方向へ導いている、という例が沢山あります。

 

親は親の人生。

 

子は子の人生。

 

失敗と思えることは、それは子にとっての必要な経験です。

 

経験がなければ成長はしませんね。

まだまだ未熟な私ですが、一日を大事に、リハビリの真っ最中です。

 

生き直し、と言うよりは新しい生き方を少しずつしてる、という感じです。

 

今現在の私は、親に誇れる生き方は出来てると思います。それを妻と共に、仲間と共に、積み重ねていくだけです。

 

 

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