ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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嘘ばかりでした

また天気が崩れてきてますね、大雨にならなければいいのですが。

 

こんばんは、ベロです。

 

今日の川柳はこちら
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ギャンブル依存症の症状として、嘘と借金とよく言われますが、本当に嘘を沢山着きました。

 

初めのうちは凄く罪悪感もあるし、できるだけ嘘つかないようにはするのですが、ギャンブルにハマりだしたら最後、もう他のことは本当にどうでも良くなります。

 

ギャンブルをする時間と、ギャンブルをやる為にいるお金、それだけが全てになってきます。

 

エピソードは本当に酷いものばかりです。

ほとんど詐欺師ですよね。

 

私は嘘をつくのにも不器用なんで、隠し通せなかったです。

 

妻は私のことを全く疑わなかったので、スリップして、また次の日にスリップした時も、本当に驚いていました。

 

本当に私の回復を目指す所は信じてくれてるので、裏切ってしまって、本当に申し訳ないなと今でも思います。

 

嘘については、家族の方は特に散々つかれたでしょうから、私のエピソードは敢えて家族については書かずに、会社のことと、完全に犯罪だった話だけ。

 

まずは会社のことです。

ギャンブルが止まらなかったのはいつもでしたが、一回目の結婚の前後が1番酷かったように思います。

 

親の危篤とかは、いつも使う手でした。

 

その時は、しかもお金もなかったので、飛行機代を貸してほしいと所長に話をして、7万借りました。

 

そして、当然嘘で、ギャンブルをするため、新台入替えとイベントが重なった激アツの日🤣🤣😨

 

3日休むことになるのですが、そもそもが自分の住んでる近場のパチ屋に朝から並びました。

しかも会社の車で。

 

自分としてはバレないようにと屋上の隅っこに駐車したのですが、そのパチ屋の隣は私の会社がよく使ってる生コン屋さん。

 

プラントの上からはパチ屋の駐車場見放題。

 

あれ、平日なのに、ベロさんの社用車がなぜパチ屋に置いてあるの?

 

親切な生コン屋さんの工場長がわざわざ所長に電話してました。

 

初日からバレていたのです。

次の日、所長から連絡あり、

「親御さんは大丈夫か?」

当然嘘と知ってるのですが、敢えてカマかけてきたようです。

 

私は素知らぬふりで、

「良くないので、あと1日2日時間下さい」

勝っていたので、また行ったのです。

 

次の日もまた所長から電話が。

「どうだ、帰ってこれそうか?」

 

「いやあ、厳しいですね」

またまた勝ったのでもう一日。

 

所長

「お前、ふざけんなよ、親御さんはピンピンしてるぞ、毎日〇〇でスロットしてんだろ!」

「今からお前職場にこい、来なけりゃもうクビだ」

 

慌てて、青ざめながら行きました。

すごく怒られたと同時に、一体いくら借金あるんだ、今からどうするつもりなん?

今のままやったら、お前のことはクビにするしかない、どうするんだ?

 

どうにもこうにも逃げ場がなくて、正直に告白し、毎月事務員さんに支払いに行ってもらうことになりました。

 

 

もうひとつは、カードの偽造です。

 

これはカード会社に対しての嘘ですね。

 

私のカードではありませんでした。

元妻がつわりが酷く、実家に帰った後でした。

私はその時も隠した借金があり、返済に四苦八苦していました。

 

生活費を貰ってはいましたが、返済とギャンブルで相当苦しかったのです。

 

漁るつもりは特になかったのですが、部屋の片付けをしている時に、たまたまカードを見つけました。

 

新しく、使った形跡もありませんでした。

書類とともにカードが置かれてました。

クレジットが枠が50万、キャッシングが50万

 

それを見た時、もうどうやってこの暗証番号を知ればいいか、そればかり考えました。

 

3回間違えたら使えなくなるので、ひとまずは元妻の誕生日、当然合いません。

 

さてどうするか。

 

悪知恵が働きます。

経緯は忘れましたが、カードを再発行し、暗証番号を変えたのです。

そして住所変更もその時にしました。

 

今では多分出来ませんが、その当時はネットとハンコで簡単に作り替えが出来ました。

 

一週間後、もう私のものです。

 

それを使って、好きなだけギャンブルし、クレジットの方ではゲームに課金し、あっという間に100万の枠を使い切ってしまいました。

 

出産の直前です。

 

そして、出産してからひと月も経たないうちに、私から地獄につきおとされたのでした。

 

 

たった2つのエピソードを書いただけですが、自分自身でもかなり凹みました。

 

ギャンブラーは巧みにかどうかはわかりませんが、たくさんの嘘で家族を巻き込んでしまいます。

 

本当にこの労力を、正しい方向、というか、別の方向に向けていたら、違うことが出来たのかもしれません。

 

でも、狂って、お金を何とか作ることに全力を尽くしていたからこそ、色んなあくどいことも出来たんだと思います。

 

ギャンブルをやめるなら、セットで嘘もつかないようにしていきたいものです。

 

嘘をつくと、その嘘を隠すためにまた新しい嘘をつかなければならなくなるので、自分も病んでいくし、何が本当か分からなくなってきます。

 

私も今となっては、何が嘘だったか分からないことも沢山あります。

 

正直に生きていきたいですね!

 

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