ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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地道ですよね

色んな所に色んな落とし穴があります、私たちギャンブル依存症当事者は、特に金銭面では、気の抜ける時はあまりなく、自分で金銭管理もきちんとしていき、歪んだ感覚を取り戻していかないと、なかなか変わったと思っても、ふとした瞬間に、落とし穴に落ちてしまいます。

 

おはようございます、ベロです。

 

今日の川柳はこちら

 

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本当にこれに尽きると思います。

 

依存症からの回復には近道はなく、一つ一つの行動の積み重ねから1歩ずつ変わっていくしかないですもんね。

 

まずはミーティングから。

 

何回行ったからどうだ、とかいう明確なものなど人それぞれだし、基準なんかないのですが、1年やそこらで、大きく劇的に変わることはそんなにないのかな、と思います。

 

それはやはり狂ってきた、ギャンブルにハマってきた時間が長すぎて、そして濃厚すぎて、そこから変わっていくには時間が足りないんですよね。

 

私の場合、ホームに週一、行ける時は週3位は行ってましたが、それでも1年で100ミーティング位のものです。

 

例えば自助ミーティングがセミナーで、講義があって、実践のプログラムがあって、その実際やってみた行動の報告をして、改善して、というようにPDCAがきちんとあってやるものだったとしても、生き方、考え方を変えていくまでには本当に時間がかかるでしょう。

 

ましてやミーティングは言いっ放し、聞きっぱなし、自分で得ようとして、いろんな話や経験をきちんと噛み砕いて消化して行かないと、ただ行くだけでは、あまり効果も期待できません。

 

ミーティングは特に自分がどうしても変わりたいと言う意欲があり、やる気があって、正直に、謙虚に行けないとなかなか仲間の話から得られるものは少ないと思います。

 

もちろん行かないよりは行く方が変われる可能はたかくなります。

 

 

次に金銭管理、感覚ですよね。

 

いつも問題になり、ある意味当事者と家族が対立することになるのがこの問題。

 

もちろんやめ始めの頃なんて、金銭感覚は狂ったままですから、金銭管理は出来ないと思います。だから、やむを得ず管理をしてあげなきゃ行けない場合もあります。

 

だけどそれをいつまでするのか?

 

なるべく早く手放した方がいいでしょうね。

結局管理したって、抜け道はいくらでもあるし、お金は借りようと思えば、子の日本という国は、目的のないお金を作りやすさは世界一ではないかと言うくらい、簡単に借りれます。

 

ブラックでない限りはね。だから、表面上の管理なんか意味はありません。

 

家族が自分で不安を取り除きたいだけなのかな、とも思います。

そもそも家族がいなくて、親兄弟も近くにいないギャンブラーは、誰にも預けることも出来ず、自分でお金を持たざるを得ないのです。

 

誰かに預けられて、管理してもらえるということを当たり前と思っては行けませんよねギャンブラーは。

そこには感謝を忘れては行けないと思います。

 

私はスリップした当初から、ずっと1ヶ月の予算建てから、週末の生活費、日々の自分が使うお金の管理、旅行などでは全てのお金を私が管理してます。

 

金銭管理を自分でするということは、お金を使うことに慣れる、お金を見てもやましい考え方が出てこないように訓練する、つかいたいもの、買いたいものがあれば、計画的に、正直に買う、ということの積み重ねではないかと思うのです。

 

誰かに管理してもらっていて、いざ自分で管理するようになって、そこからスリップをしたという話はいくらでも聞きます。

 

施設など、全体を守るためにやむを得ず金銭管理や、連絡を取る手段を限定する、というのは必要な措置かもしれませんが、いつかは抜け出て、自分自身で生きていかねばなりません。

 

その訓練は、とにかくお金を触って、持っているんだけど使わない、目的があるからそのお金は持っておく、というのをきちんと自分でできるようになって行かないと、いつまでもこの問題からは解放されていきませんよね。

 

その訓練の最中にスリップしたっていいんです。時にはその度重なるスリップに家族は耐えられなくて、お別れすることもあります。

 

私は最初の結婚の時そうでした。

 

でも失敗を繰り返しながらでも、自分できちんと管理できる、生きてける能力を身につけていかないと、私たちはやっていけません。

 

お金を持つことのリスクを考えるよりも、いつまでも管理できない、自立出来ないことをもっと真剣に考えていかなくてはならないのかなと思います。

 

もちろん人それぞれ、段階とかもあるとは思うので、一概には言えませんが、小遣い帳をつける、家計簿をつける、といったことを自らし、そして、自分にも人にも正直な生き方をして行かないと、なかなか変われるものではないかなあと思います。

 

地道すぎて、なかなか一生続けていくのは難しいと思うかもですが、難しいに決まってますよ。

 

今まで散々やりっ放しでいきてきたのですから。

 

簡単に変われる方がおかしいでしょう。でもその困難な道を1歩ずつ歩んで行かなくてはならないのです。

 

 

こう言えるようになっても、まだまだ一生続く回復への道は平坦ではありません。

 

一先ずふたつに絞って今日は書きました。

 

一歩一歩の積み重ねからしか、自分は変わっていけないのです。

 

 

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