きっかけを探して
昨日の深夜からの台風上陸は大丈夫だったかな?たくさんの仲間のいる地域なので、大きさはそれほどでもなくても、再発達し、遅くなったので心配です。
被害ができるだけ少ないことを祈ります。
おはようございます!ベロです。
何日かにわたり、他の依存について考えてみました。私には、依存症になる基盤があり、なるべくしてなったと言っても過言ではありません。
そして、ゲームと、ギャンブルは当然選んだものだったように思いますし、だからこそ今までは他の嗜癖に走りませんでしたが、やはりよくある依存のスライドというのを考えておかねばなりません。幸私はお酒も弱くて、処方箋薬品も、すごくよく効く人なので、過剰に摂取自体を体が受け付けないので、こちらの嗜癖に頼ることはないかなあと思いながらも、どこで繋がるか分からないので、油断は禁物ですね。
ギャンブルやゲームをやるきっかけですが、矢張りどちらについても、私は現実逃避のひとつの手段として使っていたように思います。
ゲームの初めの出会いは健全だったとは思いますが、おとなになってからは、まずはいつでも売れるようにと、ゲーム機や最新ゲームを買っていたし、それはギャンブル資金のために。
そして、オンラインゲームはまさに嫌なことや、仮想世界での立場、現実世界からの逃避の場所として使ってました。自分が原因なのだけど、周りの人と打ち解けられない、また人間関係が上手くいかないので、ますますのめり込むという感じでした。
実際は、今となれば、そこに逃げなくても、リアルの人間関係も、自分が避けてきただけで、きちんと向き合っていけば、普通に人間関係の構築は出来ていきます。
ギャンブルに関してもそうですね、自分から人との関わりを避けるためにのめり込んだギャンブルです。そして、もう機械の前でずっといる方が心地よくなってしまい、ますます心を閉ざしていきます。
借金や、会社を休んだり、嘘ついたりするので、周りからの信用や信頼もどんどん下がっていき、居場所が無くなっていくのですが、それも人のせいにしたりして、ますますこちらものめり込んで行きました。
一回一回ギャンブルに行くことに、何かしら自分を正当化する理由を作って、自分を正当化して行ってましたが、本当に取るに足らない、くだらない理由ばかりでしたが、それは今ギャンブルを止めて生きているから言えることです。
ゲームやギャンブルをするための理由づけというのはいくらでも作れます。
正当化する言い訳も言います。
だけど、止めた今、何故やったのか、とかどうしてこんなに、とか考えても仕方のない事です。
それは結果で、その時、そうするしか、自分を守る方法はないと考えて行動したのですが、結果的には自分を酷く傷つけていたんですよね。
それに気付き、その生き方に逃げず、仲間の力やステップなどを使い、仲間から離れないことによって、生きやすい生き方を少しずつ出来ていけば、その先の人生は変わっていくとおもいます。
やり直せるポイントなんてどこにでもあって、
もうおしまいと思うのはあくまでも自分。
それは自分が望んだ元さやに戻るかどうかで大丈夫とかもうダメだとか言ってるだけですもんね。
その今が何故今こうなってるのか、そして、その生き方が嫌ならどうやって変えていくか、
変えていこうとするやる気と、周りに対する正直さと、心を開いて行かないと、いくらやめていく振りをしていても、周りは分かりますよ。
特に、同じ依存症当事者や家族を沢山見てきた人は分かりますよ。一番大事なのは何かって言うのを失敗しながら身につけて行きますから。
自助のハンドブックにも書いてあります。
ギャンブルをした理由を知ることは重要だろうか
ひょっとすると重要かもしれない。しかしながら、多くのGAメンバーはギャンブルをした理由を知らずとも、ギャンブルをやめ続けている
その通りだと思います。