色んな言葉で
おはようございます、ベロです。
前回はやっと私が自助グループに繋がりだしてから、本当に底をついた時のことを書きました。
そして、スリップした後私はたくさんの仲間に連絡を取りました。
今日はそのことを。
大きなスリップをしたあと、私はギャンブルをしてしまった理由とか、言い訳をたっぷりと妻に話していました。
最初からきちんと話しは聞いてくれるものの、
妻は一貫して
「私はギャンブラーの心理は本当に分からないから、仲間に相談してみたらどうかな?」
と言ってくれました。
確かに今は家族に対する言い訳を並べ立てたり、自分を正当化している場合じゃない。
そして、傷ついたにせよ、その感情は家族のもの。
私にできることは、ただ一日を大事に、まずはギャンブルをしない日を積み重ねること、
そして回復していくためにあらゆるできる努力をしていくこと。
その結果として家族が離れたり、距離がすごく空いたりするのは仕方の無いこと。
結果を想い描きながら行動をしている場合じゃない。
とにかく私は、スリップ後に仲間に電話しまくりました。
幸い、いわゆるテレフォンリスト🤣がありましたので、仲間たちに話をしました。
怒る人はもちろん居ませんでした。
「辛かったね」
「大丈夫、何度でもやり直せる」
「そんなことないよ、ベロさんは今までも頑張ってきたよー」
「誰にでもスリップはあるからね」
「また1から頑張ればいいよ」
たくさんの労いの言葉をかけてもらいました。
もちろん厳しい意見も。
「自助グループには必ず週2回から3回は行かないと、特にスリップあとは増やして」
「仲間と毎日電話で話したら?」
「今は1人で我慢して生きていく方がいいんじゃないの?」
「ステップをやり直した方がいいよ」
たくさんの言葉をかけてくれました。
そして、電話で聞くスタイルも本当に様々😌
ひたすらしゃべる人😉
ずっと聞いてくれる人
アドバイスしたがる人
自分がやってきたことを教えてくれる人
本当に様々で、仲間に仕事終わって帰ってきあとは、毎日仲間と話をできたので、スリップ後に落ち込みはあまりありませんでした。
スリップの告白の時に妻に話をするのが1番辛かったですが、仲間たちと話をして、その全てが私のことを真剣に思ってくれていることをまさに肌で感じて、心から感謝することも出来ました。
そして、繋がり続け、仲間と不器用ながらも交流も続けてきたおかげでピンチの時も寄り添ってくれる、話を聞いてくれる仲間たちに恵まれたなあと、神の配慮に本当に感謝出来ました。
さんざん人付き合いを避けてきて、1人が大好きだと思っていた私がここまで人に電話して、話を聞いてもらおうと努力したのは実はこの時が初めてで、それまではやはり自分の力ばかり信じて、人の話は聞いてきませんでした。
ある意味、私はスリップを何回も重ねることによって、自分を振り返り、変わるための努力の仕方も少しずつ変えながら、回復への道を、1歩ずつ歩き始めたんだと思います。
終わることの無い回復へのみちは、今はワクワクばかりです😌
自分だけで決めなくていいこと、仲間からはどんな仲間からだって学べることはあること、仲間を頼りにしている間はギャンブルの問題からは離れていることを思いました。
これからも続けていきたいし、なかまからは離れないようにしなきゃです。
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