ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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調停の行方

 

いつもブログご覧頂きありがとうございます。ベロです。

 

 

転勤の頃から、自分から、申し立てをおこないましたが、それをすることにより、心身ともに疲れました。
 
 

 

2回位裁判所に行き、話をしたのですが、よくドラマとかにもありますが、提出しなければならない資料とか沢山あります。年収の証明や、毎月の家計簿、今どんな人間関係かとか、結構赤裸々に聞かれますし、答えなければなりません。

 

 

 

そして、この調停で感じたことが大きく2つあります。
 

 

1つ目は、やはり、離婚してしまうと、変わってしまうという事。
 

 

何かと言うと、お互い提出資料があり、お互いに対する見解とかも話すのですが、元妻は、私の過去の、ギャンブルをしていた当時の悪事を何個か並べ、私は信用に足らない人間であることを主張しました。
 

 

その上で、私はギャンブル依存症ではなく、悪い人間なのだと、だから、沢山養育費を払って当たり前だ、というような意見を書かれていました。

 

 

 

また、息子が行く習い事とかの金額とかも書いてありましたが、状況が変わっているのに、習い事はそのまま、さらに増やすようなことも書いてあり、それは構わないけど、だったら自分が収入を増やすよう頑張ればいいのに、と思いました。

 

 

 

 こちらからの意見だけなので、相手側には反論はあると思うのですが、私には、一緒にいた年月と、ギャンブル依存症のことに向き合った年月は、彼女にとっては全く意味をなさなかったものだったということが、悔しくて、悲しかったです。

 

 

 

私の方の当時の事情は、彼女が居て、内縁の妻になっており、近い将来結婚すること、彼女は、自律神経の病で、働くのは、かなり困難であり、仕事はしてないので、扶養が増えるということ。

 

 

 

ギャンブル依存症で、失踪した事や、入院した事、今自助グループに通い、回復に努めていること、ギャンブル依存症が完治しない病気であることなどを説明しました。

 

 

 

そして、ギャンブル依存症が原因ではあるものの、年収が、前年の6割位まで落ちていること等から、8万の養育費を4万に下げてもらいたいという主張をしました。
 

 

2つ目は、調停の結果です。

 

 

 

裁判官が判断してくれるのですが、結果的には、双方痛み分けみたいな、8万から6万5千円に減額はされました。

 

 

 

その内容ですが、病気による入院、失踪などは考慮に入らず。
 

 

直近の半年の収入から、見込み年収を割り出し、そこからの判断でした。
 

 

私の方が、彼女を扶養して行くのは、考慮しなければならないこととは書いてありましたが、どこを考慮されたかよくわかりません。
 

 

そして、彼女が、長い年月で貯めていたギャンブル依存症の資料を凄く沢山提出していたのですが、ギャンブル依存症については一切触れず、子供の習い事などに関しても触れず、という結果でした。

 

 

 

今はまた、かなりギャンブル依存症に対する周知が世間一般の皆さんにも拡がっているので、結果も違うかもですが、この時は、ギャンブル依存症は、全く認知されない、生活とは関係ないものだと判断されたのです。
 

 

当事者はもちろんのこと、家族はこれだけギャンブル依存症問題で苦しめられる中、裁判とかでは、ギャンブル依存症当事者は、世間一般の普通の人だから、収入によって、養育費は払う、払い続けるのも当たり前だ、という考えなのでしょう。
 

 

考え方には、かなりガッカリでしたが、少しでも減額が通った為に、まあ仕方ないとは思いました。
 

 

元々、裁判官の判断に従う、揉め事を起こしたかった訳ではないので、納得しました。
 

 

相手側も特に反対はなかったようで、2週間後に確定しました。

 

 

 

ギャンブル依存症だから、払いきれないという主張は間違っていると自分でも思いますが、ギャンブル依存症のことに全く触れてもらえなかったことも、残念な事実ではありました。

 

 

 

そして、今は差し押さえされてはいるので、正確には払っていると言えるか分かりませんが、判決が出てから、3年以上、養育費を払い続けています。子供を思えば当然とは思いますが、毎月この額を払い続けるのは、当たり前のことでしょうか?

 

 

 

子供からも、元妻からも、面会の時でも、ありがとうと言われたことも1度もありません。

 

 

 

 

 

 

 



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