ギャンブル依存症 ベムの回復に向かって!

こんにちは、ベロです。私は病的賭博です、完治はしませんが、回復はあります。回復の軌跡、奇跡、ご覧ください!現在進行中

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任意整理 ベロの物語⑱

出産して、退院して来た直後に、借金もそうですが、生活費も全部ギャンブルに使ってしまったという事を告白する方もかなりの苦悩、焦燥感もありましたが、告白される方の落ち込み、絶望感は想像を超えるものでしょう。

その日を境に、立場は完全に変わってしまいました。

 

 

反省文をノート1冊書かされ、それを妻だけではなく、妻の両親にも見られ、まあ反省してるね、とか裁かれました。
 
会社の上司には、妻の調子が悪いということにして、何日か休んで、家族会議をしました。
 
 
でもやはりまだこの時は、色々狂った面はあるけど、返済して、もう一度だけ頑張ってみようということで、お金の問題を解決しようとしました。
 
 
今ではこの時に、先ずはギャンブル依存症の問題に向き合って行かなければならないことは分かるのですが、当時は全く考えることも無く、弁護士に依頼しただけでした。
 
今後の生活に不安を持ちながらも、先ずは返済額を圧縮するために、任意整理を行いました。
 
長年借りていたところが多かったため、かなり圧縮出来ました。400万位が200万くらいにまでなりました。
 
そして、誤魔化して作り直した元妻のカードも、親にお金を借りて、即返済し、カードも破棄しました。そして、それは、任意整理のお金とは別に、返済することになりました。
 
そしてまた誓約書も書きました。
 
自分の両親も、謝りに、元妻の家にいきました。大きな声を出して、私を殴りながら、親父は謝りました。
そして、帰る時に、これだけ反省してるから大丈夫だろうと、変な自信を持って、帰って行ったのに違和感を感じていました。
 
 
産まれたばかりの子供を何度も親に預けて、書類作成や、返済の話をしに行ったり、最悪でした。私が一人で行くと言うと、信用出来ないからと、元妻は必ずついてきました。
 
育児のストレスもあったのでしょう、転勤先で一緒にアパートで住み出してから毎日のように喧嘩もしていました。当時住んでいたアパートは、周りも夫婦喧嘩が絶えないような、結構うるさいアパートでしたが、その中でも、アパートの住人が出てくるくらい、外でも激しいやり合いもしていました。「お前なんか要らないから出ていけ!」と言ったのは自分も、元妻も1番心に残っている喧嘩でした。怒り狂って、子供を振り回していました。
 
やはり、相当お互い病んでいたし、自分の方は、また元妻に隠れて、ギャンブルを再開していました。
会社から、少しずつ前借りして、少しづつ返済してました。
返済の計画や目処がつくと、またはじめてしまうのです。
 
自分自身で、返済をしようとしてでさえ、また借金をして、ギャンブルをしようと考えるのですから、親とか、配偶者が返済してくれたら、全く意味がなく、病気を進行させてしまうのが、今は本当によく分かります。
 
 
そして、中途半端に、生活も成り立ってしまい、また、仕事面でそこそこに頑張っていたので、次の仕事場で、現場所長になるという話が来て、依存症の問題がまた影に隠れてしまい、病気をさらに悪化させるのでした。
 
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