妻、出過ぎちゃう
こんにちは、ベロです。
昨日一昨日と寝すぎて逆に首やら肩やらおかしくなっちゃって、また月曜病(仕事に行きたくなくなる)が出て、職場の寮まで行って、冷静になり、ここまで来て休むんかよ、と、奮い立たせ何とか仕事してます😌
今日は昨日の続きですね。
妻は書いたように、ステップとミーティング、そして仲間の中で、いわば回復の王道を行きながら、順調に回復していきます。
途中、体の不調が長い間あり、バセドウ病という困難もありましたし、元々自律神経失調症もあり、満身創痍、では無いけれど、いつ体調が悪くなるか自分でも分からないながらも、一日を楽しく積み重ねていってます。
それは今でも変わりません。
自分の体調は朝尋ねてみて、良かったら行動が起こせる、無理なら寝てたりするというのは変わってませんが、体調の不良は仕方ないにしても、随分と元気ではあります😉
そんな中で、私たちに本当に活動の転機が訪れました。
この話もした事ありますが、皆さんが私のブログ見てるわけじゃないので被ったらごめんなさいね。
私たちは今やギャンブル依存症問題といえばこの人、のギャンブル依存症問題を考える会の代表田中紀子さんとの出会いが、活動への道を大きく広げた出会いでした。
私たちは風評被害で😓田中さんのことを避けてきました。
講演会も何度か聞かせて頂いたこともあり、決して悪い人だとは思わなかったのですが、あることがあって、それ以降は田中さんを避けていました。
ですが、たまたま私たちが住んでいた地域に新しくギャンブル依存症の回復施設が開かれるということで、その記念講演に、田中さんがみえることになりました。
その時までは避けていましたが、何故か、2人ともお話を聞きに行こう！ということになって、少人数でしたが、講演を聞かせてもらいました。
私は1回だけでしたが、妻は3回とも講演に出席し、いつの間にか仲良くなってるでは無いですか🤣🤣
そして、田中さんに
「考える会の支部立ち上げちゃってよー👍」
と言われ、はい、そうですね🤩と仲間の力を借りて、スムーズに立ち上げてしまいました😉
最初の頃は、顔だし名前だしできる人が居なかったので、私たち夫婦があらゆる取材なども受け、新聞、雑誌、テレビ、ラジオと沢山取材を受けました。
でも、そうなるまで、決して順調な道のりではなかったのです。
最初に県庁に行った時は、まさにIRの対策会議が発足するとかしないとかの時期で、田中さんと私たち夫婦で話に行きました。
田中さんが一通り話をして、みんなちーん😓となり、その会議は終わりましたが、次からは、田中さんは結構です🤣🤣となりました。
ですが、先制パンチを与えたにも関わらず、実績のない団体には目もくれません。
なかなか会合も開いて貰えず、他の場所でも話も聞いてもらえなかったり門前払いだったり。
助成金なんか、他にも団体もありますので、おたくだけにあげる訳には行きませんので、計画案を作成してきてください、と言われ、作成して持っていくと、こんなには出せませんね。
と言われ、突っぱねられたことも何回かあります。
苦難の道が1年以上続きます。
でも妻は諦めず、コツコツ定期的に県やいわゆる精神保健センターのような所に出向き、依存性対策の担当者達と話をしていきました。
その途中で、考える会の活動も下火になり、1人減り2人減りで、最初は7、8人いたメンバーも妻と私の2人だけになりました。
もう辞めようかと何度も思ったでしょうが、
やはり積み重ねが大事です。
だんだん県やセンターの方から、連絡があるようになり、家族教室の講師の依頼や、予算を立てて、何かイベントをしませんか？
という相談を受けるようになってきたのです。
時を同じくして、取材も受けるようになりました。こちらに引っ越してきてすぐに取材を受けてからしばらくなかったのですが、だんだん知られてくるようになると次々と取材を受けました。
夫婦でギャンブル依存症問題に取り組んでいるという人は県には居なかったので珍しかったんでしょう。ましてや名前を出せる人は居なかったので。
それでもここでも問題はあります。
仲間達が妬みや陰口が出てきました。
去っていく仲間もいました。
妻はやはり酷く落ち込んで、もうやりたくないというような時期もありましたが、そんな時に限って、田中さんが出張してきて、
「出る杭は打たれるって言うんだから、打てないくらい出過ぎちゃいなよ🤣🤣」
とはっぱをかけてもらい、激励してもらいながら、何とか乗り越えていったのです。
ここでさらに飛躍していくのですが、
今日はここまで。
書いているとなんだか凄い人物みたいだねー🤗
普通の楽しい妻なんだけどねー😌🤩🤣
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