正直に伝える
週末を迎えました。仕事復帰して早くも3週間経ちました。やはり手がネックにはなってくるのですが、こればかりは仕事で使っていかないと、そして、少しずつですが動く指は強くはなってきてるので、時薬ですね。
慣れて来ると楽になってくるでしょうね。
おはようございます🤗ベロです。
今日の川柳はこちら
これは当事者も家族もですよね。
当事者はギャンブルをしてる時は本当に嘘ばかりつきまくって、自分でも本当の所はどうなのか、自分がどうしたいのか分からなくなってるかも知れません。やめたいのか、まだやりたいのか、それさえも分かってないのかも知れません。
そんななかで、例えば病院に行って、例えば自助に行って、素直に正直に自分の思いや辛さを吐き出せるでしょうか?
無理ですよね。
私は最初は本当に無理で、取り繕った言葉を使い、仲間にも嘘ばかりついてました。
正直に話すというのが大切なことを知るのは、やめてからかなり経ってからのことで、ミーティングの意味さえも分からず、なんで心を開かなきゃ行けないんだみたいに思ってました。
ギャンブルをやめたてで、又はまだギャンブルをしている最中に自助に繋がるのですから、正直になれるわけはないと思います。
ギャンブルをやめようとしてる人達が集まる場所で、ギャンブルを、してる話はなかなか出来ないし、また再ギャンブルした時も、なかなか告白は出来ないと思います。
私も直ぐには出来なかった😭
そして、正直さ、とかよりも目の前の借金とか、生活をどうして行くかとかを考えがちです。
そりゃそうです、目の前の生活が火の車なのに、ゆっくり自分を振り返るということはなかなか出来ないと思います。
でも当事者は特に、やっと自分の問題に気づいて向き合った、と言うだけで、その前からもうピンチだったり、破綻してたりするわけで、きちんと現実を見たら、やばかった、なんてことをその時点で自覚しても遅いわけだし、自分の性格を変えていくこと同様、金銭的な問題や、家族との問題も、簡単に解決するわけはありません。
だからこそ、一日一日が大事になってきますが、矢張りギャンブラー、結果をすぐに求め、自分が努力していることを認めて貰えなかったら、すぐに怒ったり拗ねたりします。
家族にとっては本当に頭痛の種ですよね😨
本当はきつい時ほど仲間やミーティングで、正直な気持ち、例えばギャンブルがやりたくて仕方ないんだ、とか、辞められなくて苦しいとか、行きづらい、とかを話していくことが、1番自分の荷物を下ろすのに効果的だと思うんですが、辛い時はどうしても1人になりたがります。
そして待ってるのはさらに自分が落ち込むことや、スリップですね。
スリップした瞬間は楽になるかもしれないけど、その先がもっと苦しいんですよね。
ギャンブル以上に刺激のあるものがない以上、
私たちは依存をスライドするか、人との関わりを増やしていくことによって、自分が人間らしい生き方を少しずつ取り戻す、というか身につけて行くんだと思うんです。
人と関わることから逃げてきた人達は、人が怖いです。わたしも未だに知らない人を目の前にすると萎縮もします。
だけど、嗜癖から解放されていくためには、人と関わること、人にも依存はしちゃいますが、できるだけ健康的な人間関係を少しずつ作っていくことで、健康的な生活をしていく、それの積み重ねから回復もしていくんだと思います。
人との関わりもないまま、健康的に、心が元気になっていく人って言うのを私は見たことはありません。
最初のうちはほんの数人、あるいは1人かも知れません。
でもその1人に正直に自分をさらけ出すことによって、少しずつ自分の心も氷が溶けていくように、閉ざした心も開けていくんじゃないかなと考えてます。
私は誰にでも心を開くことはないとは思いますが、ひとりぼっちで健康にはなれないと自信を持って言えます。
1人になろうという行為は、私にはスリップへの道でしかないからです。
もうギャンブルをやりたくないなら、多少きつくても人の輪の中へ、そしてその中でこの人になら、という人を探して、自分からきちんと見極めて、その人に正直に打ち明ける。その人の話しもきちんと聞く、そういうことを積み重ねることによって、色んな方とコミュニティが少しずつ作れて、どこででも正直に話せて、生きていけるようになると私は思います。
だから、依存症の皆さんは、皆さん人生の生き直しをしている最中で、それは一生続いていくと思うので、途中でコケたり躓いたり、立ち止まったり引き換えしたり、色んな場面があっていいと思います。
けど1人にはならないで、いいことは待ってないから。
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